1st Concert 出演者インタビュー Vol.1
今田 俊輔
トランペット / miniTua-wind ensemble 代表
なぜ、小編成の吹奏楽をやろう!と思ったのですか?
僕の出身高校では、コンクールシーズンにチーム分けが行われます。
僕は大編成に所属していましたが、仲間の演奏する小編成を聴いて、ならではの魅力に気が付きました。
それに加え、小規模吹奏楽部に希望を与えたい、吹奏楽業界の危機を少しでも救いたい、僕の周りの音大生レベルの高さを紹介したい、など様々な欲求が絡み合って、コンサートを企画するに至りました。
見どころ、聴きどころはありますか?
小編成吹奏楽では、大編成のような迫力、アンサンブルのような緻密な表現、この両面がみられます。奏者ひとりひとりの技術の高さはもちろん聴きどころですし、約25名とは思えない迫力も堪能して頂きたいです。
そして、指揮、運営、デザイン、全てつい数年前まで高校生だった人たちでやっています。そこも見どころのひとつかも知れません。
演奏会に向けて意気込みをお願いします。
気持ちだけは高校時代の青春を思いっきり引きずっていますが、ここで聴ける音楽は部活とも全国大会とも全く違ったものです。
私たちの音で、来てくださった皆様の心のどこかにある新たな扉を開けられたら、そんな気持ちで演奏します。